2011年9月26日月曜日

tämä on totta 玉を取った?

tämä on totta (タマ おん とった) ― 「玉を取った」 じゃなくて 「これは事実

フィンランド人歌手、Laura Närhiの曲のタイトルです。Laura Närhiについて詳しく知りたい方、そして空耳してみたい方は、姉妹ブログ「ヨーロッパの主にダンス系ブログ」の記事「Laura Närhi(フィンランド) - 『Suuri sydän』」をお読みください。

パートナーがいるにもかかわらず、行きずりの人と関係を持ってしまった女性が、「この消すことのできない裏切り、もう夢に変えることもできない、これは事実、本当に起こったことなのだから」と後悔する、というような曲です。

この曲を初めて聞いたのはフィンランドのナイトクラブ。「玉を取った」と聞こえて、「なにこの曲」と笑いがこみ上げてきたものの、歌の意味を知ってから思い返しても「なんでそんな曲クラブでかけてたんだ」と思ってしまう曲でした。

Japanese:たまをとった tama wo totta
・玉を取った( (I) took ball / removed balls)
・玉(ball/balls)
・取った(took) / 取る(take)

Finnish:this is true

2011年9月18日日曜日

marja まるや?

marja (まルや) ― 「まるや」 じゃなくて 「ベリー

「ベリー」系果物の総称です。ブルーベリーは「mustikka」ですが、
ローズヒップ(バラの果実)「ruusunmarja」
シーバックソーン(スナジグミ?)「tyrnimarja」
ベリーパイ「marjapiirakka」
などといった具合に使われています。

また、「Marja」は女性名でもあります。
フィンランドのコメディー番組『Putous』第1シーズンでは、コメディアンのAku Hirviniemiが「Marja Tyrni」(前述のシーバックソーンを名前にしている)なる女性に扮し、番組内のキャラクター投票で1位となっていました。
こちらがMarja Tyrniの名曲「Suut Makiaks!」です。



Japanese:まるや maruja
・丸や(circle and)

Finnish:berry Marja is a female given name

2011年9月8日木曜日

muki ムキ?

muki (むき) ― 「ムキ!」でも「妻木」晩田遺跡 でもなくて 「マグカップ

英語の「mug」が、スウェーデン語「mugg」に、そこからフィンランドに流れて「muki」になったようです。

Japanese:むき muki
・無機(inorganic)
・ムキ (obsessive, serious) as in ムキになる

Finnish:mug