2014年10月6日月曜日

林を抜けると飛行機注意の看板が!?あまり使われなくなったフィンランド首都の元主要空港の中に入ってみた



Malmi(マルミ)のあたりで林を抜けて歩いていると、突然「飛行機注意」の看板が。





そう、ここはヘルシンキ・マルミ空港(Helsinki-Malmin lentoasema)!現在多くの国際便が離着陸し、日本へ/からの直行便も出ているヘルシンキ・ヴァンター空港が1952年にオープンするまではフィンランドの主要空港だったところ、それがこのヘルシンキ・マルミ空港です。





レトロな噴水がなんだか昔懐かしい雰囲気を醸し出す空港の建物に入ってみましょう。





入り口にはヘルシンキ・ヴァンター空港にも置いてある石で出来たクマの車止めが。





ヘルシンキ・マルミ空港が運用開始されたのは1936年だそうです。それもあってか、なんとも雰囲気のあるところです。写真は撮り忘れてしまいましたが、この空港がまだ主要空港として使われていた当時の(戦前・戦中・戦後とかの)空港の写真も展示されていました。





私が訪れた時にはもう時間が遅く閉まっていましたが、空港内には現在もカフェ・レストランが存在します。





空港内に展示されていた写真の一つ。空港を上から見るとこんな感じのようです。





現在でも小型機の離着陸が頻繁に行われていますし、飛行機操縦免許を取るためのスクールも存在しています。





周辺にはフィンランド航空協会の建物も。





また今度、空港内のカフェ・レストランにも行ってみようかな。

この空港についての歴史や詳細はWikipedia日本版のページ「ヘルシンキ・マルミ空港」が詳しいのでそちらをどうぞ。

(abcxyz)

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